相談の枠組

インフォームドコンセント

[ 説 明 ]


ACTは、クライアントの皆様が、苦しみの中から生きがいを見出し、活力をもって生活できるようになることを目指します。

ACTが最も大切にしていることは、クライアントの皆さまの実感を大切にし、ご自分のペースで人生を立て直していくということです。そのために当相談室では次のようなモットーを掲げています。

I am your ALLY, and you, CLIENT, lead the TEAM.

寄り添うカウンセラー リーダーはクライアント 二人はチーム

ALLY カウンセラーの役割

  • カウンセラーは「同盟者」であり、上から目線で助言したり指導したりはいたしません。
  • カウンセラーの役割は、クライアントが気づいていない自分の資源に気づきそれを生かすことができるようになるお手伝いをすることです。

CLIENT クライアントの資源

  • 生きる意味 人は幼い時から自分だけの「生きる意味」を直感しています。これを言語化することで複雑な人生に一本筋を通すことができるようになります。
  • 失敗の体験 多くの人は一つのやり方で失敗すると「自分が悪い」と考えて落ち込んでしまいます。失敗を「貴重な体験」とすることで新しいやり方を追求できるようになります。
  • 伸びしろ 今の能力の低さにがっかりする必要はありません。「伸びしろ」はこれからどれだけ伸びることができるかを示す個人の大切な資源の一つです。伸びしろは「自ら学ぶ力」とも言われ、試行錯誤によって高くなります。言われたことを器用にこなす失敗の少ない人生では、伸びしろは高くならないのです。
  • 自己の意志 「自分の人生は自分が決める。」自分の体験をベースに試行錯誤を繰り返しながら自分の生きる意味を実現するためには、自分の意志が舵取りをしなければなりません。他人の言いなりでは、不愉快なばかりか行動に責任を持つこともできなくなります。
  • 行動力 行動力は自己の意志が責任を持っているときに初めて生まれます。他人からだけでなく自分の感情や思い込みからも自由な意志をもって自らに課題を課し、行動力を実感する体験をしていただきます。

TEAM チームワーク

カウンセリングは対等な人間同士が特別な枠組みの中に自分を入れて行うチームワークの契約に基づきます。以下のような枠組みをお互いに約束します。

  • 時間 時間厳守でお願いします。遅刻をしても時間延長は致しません。
    5分過ぎてもいらっしゃらない場合はこちらから連絡いたします。
    ワンクール(約12回)毎にカウンセリングを見直し、必要があれば軌道修正します。
    カウンセラーは約30分前に準備を始め。終了後約30分の振り返りをします。
  • 場所 場所は固定し相談室の外に個人情報は持ち出しません。
    部屋を一歩外に出れば他人の関係になります。
  • 自己決定の保障 開始・目標・終結を決定するのはクライアントです。
    言いたくないことは言わなくても結構です。
  • クライアントの作業 自分で行う練習・調査・実験があります。
    カウンセリングの成否はクライエントの自主的努力にかかっています。
  • カウンセラーの義務
    自己決定権の侵害からクライアントを守る義務
  • 守秘義務(個人情報管理を含む)
  • 多重関係の禁止
  • 説明責任
  • 多職種連携
  • 研修研究の義務 ※スキルアップはカウンセラー自身からクライアントを守るため
  • 保護義務 ※クライアント自身からクライアントを守るため
  • 料金 ウエブサイト料金表をご覧ください。
    成功報酬ではなく行った労働の対価となります。
    前々日を過ぎた時点でのキャンセルは料金(当日分全額)をいただきます。

インフォームドコンセントの理解と評価

以上のインフォームドコンセントに関してクライアントはいつでも質問することができます。またカウンセラーはカウンセリングの進行についてクライアントの意志に沿っているかどうかを適宜確認する義務を負います。そのためにクライアントにはおよそ12回毎に「カウンセリング有効性評価シート」にご記入いただくことをお願いしております。